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巴川橋(ともえがわばし)は埼玉県秩父市久那と同下影森の間で荒川に架かる埼玉県道209号小鹿野影森停車場線の橋である。「巴川」とはこの付近を流れる荒川の異名である〔。 == 概要 == 河口から125.9キロメートルの地点の 荒川の深い谷に架かる橋長172.5メートル、総幅員8.9メートル、有効幅員8.0メートル(車道6.5メートル 歩道1.5メートル)、支間長171.0メートルの下路式の鋼アーチ橋の一種であるニールセンローゼ桁橋の1等橋(TL-20)である 〔橋梁年鑑 巴川橋 詳細データ - 日本橋梁建設協会、2014年12月3日閲覧。〕〔『橋梁年鑑 昭和54年度版』pp. 20、145〕〔 - 埼玉県(さいたま橋ものがたり)、2015年1月13日閲覧。〕。また、埼玉県の第二次緊急輸送道路に指定されている〔 - 国土交通省 関東地方整備局、2015年1月13日閲覧。〕〔埼玉県の緊急輸送道路 - 埼玉県ホームページ、2015年1月13日閲覧。〕。 歩道は下流側のみに設置されている。橋の断面は車道1.5パーセントの横断勾配がつけられている〔〔。アーチリブの高さは28.0メートルで、上弦材と下弦材の高さはともに1.6メートルでその厚さが約0.95メートル程度である〔〔。 上弦材と下弦材を繋ぐ吊り材(腹材)は直径54ミリメートルのロックドコイルロープが使われている〔『虹橋 No.31 1984.8』p. 39〕。また、斜めに張られている吊り材どうしが交差する箇所はクランプで固定されている。荒川の水面から橋の橋面までの高さは約60メートルである〔『橋梁と基礎 12月号』6頁。〕〔昭和49年9月18日『埼玉新聞』3頁では水面からの高さ45メートルと報じられている。〕。 橋の東詰を東に進むと国道140号の「秩父県土整備事務所」交差点に至る。 西武観光バスの久那線やミューズパーク線の他〔 - 西武バス、2014年12月3日閲覧〕〔秩父市内路線バスのご案内 - 秩父市、2014年12月3日閲覧。〕、小鹿野町営バス〔町営バスのご案内 - 小鹿野町、2014年12月3日閲覧。〕の走行経路に指定されている。右岸寄りのバス停は「巴町」停留所が最寄り。本橋梁は特定非営利活動法人シビルまちづくりステーション(旧称ITステーション市民と建設)による「関東地域の橋百選」に選出されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「巴川橋 (荒川)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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